【ムンバイ】商用車の2008-09年通年の販売台数は38万4122台と、前年の49万494台に比べ21.69%減少した。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月8/9日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の統計数字を引用し報じたところによると、主要メーカーの2008-09通年の販売台数は揃って大幅な落ち込みを見、市場シェア60%を占めるマーケット・リーダー、Tata Motorsは前年比22%減の23万4000台、Ashok Leylandは同37%減の4万7632台、Eicherは同37%減の1万7341台、Force Motorsは同28%減の7819台にとどまった。
Dolat Capital MarketのアナリストNavin Matta氏によると、貨物輸送市況が今会計年度に改善する見通しはなく、トラックの販売は影響を受けそうだ。しかし州営バス交通会社の大口注文が見込まれ、バスの販売は恩恵を期待できると言う。
商用車の2009年3月の販売台数は前年同月の5万6768台から4万1881台に26.22%減少した。