2009-04-08 ArtNo.42121
◆Damodar Valley Corp、超臨界圧発電事業2件計画
【コルカタ】Damodar Valley Corporation (DVC)は2つの超臨界圧発電所を他社と合弁で建設することを計画、電力設備会社Bharat Heavy Electricals Ltd (BHEL)およびCoal India Ltd (CIL)との交渉を開始、また資金提供者としてRural Electrification Corporation(REC)もしくはPower Finance Corporation(PFC)をパートナーに引き入れる予定だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月6日、DVC筋の消息として伝えたところによると、第12次五カ年計画期間(2012-17)に西ベンガル州RaghunathpurにBHELと提携して1600MW(メガワット:800MW×2)の発電所を、またジャールカンド州KodarmaにCILと協力して1320MW(660MW×2)の発電所を、それぞれ建設することを目指している。CILと協力することにより、石炭の供給を確保でき、BHELとの提携ではBHELが独自開発した800MW技術を応用できる。
DVC/BHEL/CILの出資率は何れも26%で、RECもしくはPFCが率いる金融機関コンソーシアムが残りの48%を出資する予定。DVCはこれら潜在パートナーとの初歩的交渉を進めており、BHELとCILは何れも積極的姿勢を見せていると言う。
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