【コルカタ】インド政府は西ベンガル州East Medinipur県Nayacharに石油・化学・石油化学投資地域(PCPIR:petroleum, chemical and petrochemicals investment region)を開発することを認めた。
ザ・ヒンドゥーが4月7日伝えたところによると、西ベンガル州政府工業部のSabyasachi Sen次長は6日記者会見し以上の消息を語った。それによると、中央政府の化学・肥料省と州政府は関係覚書に調印する。中央政府は近く同覚書の草案を州政府に提示する見通しだ。州政府は専門部署を設け、PCPIRプロジェクトを担当させる。
西ベンガル州政府のA. M. Chakraborty総務次長、Jaya Dasgupta企画部次長、コルカタ港湾局(Kolkata Port Trust)とハルディア・ドック・コンプレックス(HDC:Haldia Dock Complex)の正副会長がこの日会合し、同問題を協議した。この日の会議ではHDCの航行問題も話し合われた。
PCPIRは204.1平方キロの地域をカバー、中央政府がインフラ開発を支援、州政府は電力供給や下水溝の整備等を手がける。おそらくIndian Oil Corporation Ltd (IOC)がアンカー・テナントを引き受ける見通しと言う。