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1995-02-07 ArtNo.421
◆<比>ベンプレス・ホールディングズ、US$10億拡張計画
【マニラ】ロペス一族のメディア、テレコミュニケーション、電力、銀行事業の持ち株会社として93年に創設されたベンプレス・ホールディングズ・コーポレーション(BHC)は野心的な10億米ドル事業拡張計画に乗り出した。
BHCは、フィリピン最大の電力供給会社マニラ・エレクトリック、視聴率62%を誇るチャンネル2の経営会社ABS-CBN、フィリピン・コマーシャル・インターナショナル・バンク(PCIバンク)、そしてロペス一族のエネルギー事業を統括する持ち株会社ファースト・フィリピン・ホールディングズ・コーポレーション(FPHC)を傘下に収めている。これら上場子会社の年間売上は480億ペソにのぼり、昨年は純益の2桁成長を実現した。BHCは10億米ドルの多くをこれらの上場子会社を通じて投資する計画だ。BHCが71%の権益を握り、営業収益の50%を依存するABS-CBNは向こう3年間に年率25~30%の増益を見込んでいる。FPHCが15%、BHCが2%の権益を握るマニラ・エレクトリックは電力供給の拡大に伴い94年1-9月期に前年同期比135%増の27億7000万ペソの純益を計上した。FPHCはまた220MW(メガワット)の発電所の建設・経営を委ねられた初の民営電力会社に20%出資している。BHCが22%出資するPCIバンクは国内6位の商業銀行だが、同行にはジョン・ゴコンウェイ氏も権益を有する。BHCは向こう3年間にそのテレコム部門にだけで7億米ドルを投資する予定で、この他、マニラ/スービク/クラークを結ぶ有料道路の改修、マカティ地区内の遊休発電所敷地の商業開発及び同発電所のリハビリテーション等を準備している。(BT:2/6)
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