2009-03-23 ArtNo.42061
◆Maxis、US$100億投じAircelネットワーク拡張
【ニューデリー】マレーシア企業Maxis Communications Bhd(MCB)は、インドの合弁会社Aircel Ltdに、50億米ドルを追加注入し、後者の通信網を拡張する。MCBは既に50億米ドルを投資しており、合計投資額は100億米ドルに達する。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月18/19日報じたところによると、MCBのSandip Das重役(CEO)は18日催されたデリー・サークルにおけるGSMベースの移動体通信サービス開始記念記者会見の席上以上の計画を明らかにした。それによると、MCBが74%、Apollo Hospitalsの経営者Reddy一族が26%、それぞれ出資するAircelは現在13サークルにおけるサービスを提供しているが、2年内に22サークルに拡張する。
今回デリーにおける7番目の移動体通信サービス業者になったAircelは、次いでウッタルプラデシュ東部サークル、ウッタルプラデシュ西部サークル、そして4月にはムンバイ・サークル、マハラシュトラ・サークルにおけるサービスを開始する。同社の契約者は今年2月時点で1750万人と言う。
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