2009-03-20 ArtNo.42046
◆KG海盆天然ガスの商業生産、3月31日にスタート
【ムンバイ】消息筋によると、アンドラプラデシュ州沖合Krishna Godavari(KG)海盆KG-D6鉱区における天然ガスの商業生産は、3月31日に開始される。誤差はあっても一両日と言う。
エコノミック・タイムズが3月13日伝えたところによると、当初生産量は5~15mmscmd(metric million standard cubic meters per day)で、7月までに40mmscmdに拡大される。生産井の数も当初の8本から徐々に18本に増やされる。既に8本の生産井は準備ができており、Reliance Industries Ltd(RIL)は、設備の点検を行っている。
KG-D6からのガスが陸揚げされるアンドラプラデシュ州Kakinadaからグジャラート州Baruchに至るパイプラインは既に完成しており、何時でもガスを輸送できる。
同パイプラインは、国営ガス会社Gas Authority of India Ltd(GAIL)がアンドラプラデシュ州に設けた配管網と、Gujarat State Petronet (GSPL)がグジャラート州に設けた配管網にリンクされている。
ガスは先ず肥料会社に供給され、マハラシュトラ州Dabholの発電所を経営するRatnagiri Gas and Power Pvt Ltdにも同時に供給される見通しと言う。
|