【ニューデリー】Manmohan Singh首相の健康は、心臓バイパス手術後1ヶ月を経て日常業務に耐えられるまで十分回復した。Asian Heart Instituteから首相治療のために派遣された集中治療ユニット(ICU)専門医のDr. Vijay D'silva氏は21日PTI通信に以上の消息を語った。
ザ・ヒンドゥーが2月22日報じたところによると、D'silva氏はPTI通信のインタビューに応じ、「4週間の治療期間が完了し、首相は医師に依存せずに生活し、首相としての職務も再開できる」と語った。
ニューデリーのAll India Institute of Medical Sciences付属病院で1月24日に14時間に及ぶ2度目の冠状動脈バイパス手術を受け、心臓の5つの血流阻害物も除去したシン首相は2月1日に退院、在宅療養を続けて来た。首相は2月8日に抜糸も終えたが、なお1週間ほど食事制限、物理治療、リハビリてーションを受ける必要がある。首相はもともと菜食で、自発的に食事面の節制も行っていたことから、回復は早まるものと見られ、さらに1ヶ月もすれば、完全にもとの健康状態に回復する見通しと言う。