1995-12-06 ArtNo.4198
◆<星>コーニング、シンガポールにUS$6千万投資準備
【シンガポール】米系コーニング・ファーマシューティカル・サービシズ(CPS)は日本以外ではアジア初のオフィスを来年2月にシンガポールに開設するが、目下進めている事業化調査の結果如何では6000万Sドルを投じてシンガポールに研究施設や請負製造工場を設ける計画だ。
CPSのクリス・クエブラー重役(CEO)が4日明らかにしたところによれば、シンガポール事務所はサイエンス・パークに設けられ、中国等のアジア市場を開拓する拠点としてシンガポールを利用する計画だ。CPSはまた国家科学技術局(NSTB)及びシンガポール国立大学(NUS)医学部と協力して新薬のテスト業務等を支援するApecコーディネーティング・センターの設立を図っている。CPSは米国特殊ガラス・メカー、コーニグ・インクの子会社。(ST:12/5)
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