2009-02-27 ArtNo.41970
◆Jai Balaji、西ベンガル州にUS$8718万投資
【ドゥルガプル】Jai Balaji Industries Ltd (JBIL)は今後18~24ヶ月間に425クロー(US$8718万)を投資、西ベンガル州Burdwan県Durgapur市Banskopaの既存工場にコークス炉とダクタイル管製造施設を増設する。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが2月21/22日伝えたところによると、これまでに西ベンガル州に累積2000クロー(US$4.10億)を投資したJai Balajiグループは、1万6000クロー(US$32.82億)を投じ、同州Purulia県Raghunathpurに年産500万トンの総合鉄鋼プラントと、年産300万トンのセメント工場、それに1215MW(メガワット)の発電施設を設ける計画も発表している。
JBILは21日、225クロー(US$4615万)を投じてドゥルガプルに設けた年産45万トンの合金鉄およびステンレス・スチール製造施設の落成式を催した。Jai BalajiグループのAditya Jajodia会長兼MDは、「コークス炉とダクタイル管製造施設を設ける計画に関しては銀行20行が融資を引き受けており、今後の計画についても借入に困難はない」と語った。
同氏によると、合金鉄/ステンレス・スチール部門は、鉄道/国防/鍛造/エンジニアリング/資本財/自動車部品業界向けの様々な付加価値製品を製造する能力を有する。
西ベンガル州のBuddhadeb Bhattacharjee首席大臣が席上語ったところによると、州政府はPurulia県の総合鉄鋼プラント建設計画のために750エーカーの土地をJai Balajiグループに割り当てた。第1期計画には1200エーカー、最終的に3800エーカーの土地が必要になると言う。
Jai Balajiグループはジャールカンド州/チャッティースガル州/オリッサ州にも事業拠点を設けている。
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