2009-02-23 ArtNo.41967
◆TVS、オリッサ州スクーター販売54%アップ目指す
【ブーバネスワル】タミールナド州Chennai拠点のTVS Motor Company Limitedは、オリッサ州における各種Scootyモデルの2009年の月間販売台数を、2008年の650台から1000台に拡大することを目指している。
ビジネス・スタンダードが2月18日報じたところによると、TVSのArvind Gupta課長(オリッサ担当)は、新モデルScooty Streakのオリッサ州ブーバネスワルにおける発売会の席上、以上の目標を披露した。それによると、月間販売1000台の目標が実現されるなら、前年比53.84%の成長率になる。現在TVSはオリッサ州におけるスクティー・セグメントの35%の市場シェアを有するが、2009年末までに同シェアを50%に引き上げる。TVSはオリッサ州に18ディーラーを擁し、二輪車1800台近くを販売、同州二輪車市場の12%のシェアを占めている。
昨今の経済危機はオリッサ州における同社の二輪車販売にさして影響を及ぼしていない。TVSは2009年1月にインド全国で二輪車9万3729台を販売、昨年同月の9万3385台を僅かに上回った。また1月の二輪車輸出台数は1万4000台と、昨年同月の1万3108台を7%上回ったと言う。
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