2009-02-23 ArtNo.41962
◆XL Telecom、欧州ソーラパネル市場の開拓に着手
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州Hyderabad拠点のXL Telecom & Energy Ltd(XTEL)は、ドイツやチェッコ等、欧州の新市場にソーラパネルを輸出する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月18日伝えたところによると、XTELはボンベイ証券取引所(BSE)に書面で以上の報告を行った。それによると、スペインのLa Rioja省Arnedo市近郊の70エーカーの土地に建設された30MW(メガワット)の太陽光発電(PVS:Photovoltaic Solar)施設に同社製ソーラパネルが据え付けられた。1億8100万ユーロの同プロジェクトの発電能力は最終的に34MWに引き上げられ、1MW当たりのコストは530万ユーロになる。開発業者は28のPVSパークを保持しており、合計発電能力は143MWに達する。
XTELは、欧州連合(EU)から別に260万ユーロのソーラパネル納入契約を受注済みで、一層の市場開拓を目指していると言う。
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