【ブーバネスワル】オリッサ州政府は7日、独立電力供給業者(IPP:Independent Power Producer)8社と、覚書を交換した。これらIPPは同覚書の下、4万2023クロー(US$86.2億)を投じ、9780MW(メガワット)の発電施設を建設する。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが2月7/8日伝えたところによると、これら8社とは、①Astharanga Power Company Ltd/②Sahara India Power Corporation/③Ind-Barath Energy (Utkal) Ltd/④Jindal Steel and Power Ltd/⑤Visaka Thermal Power Pvt Ltd/⑥Kalinga Energy/⑦Arati Steel/⑧Chambal Infrastructures and Ventures Ltd。
Naveen Patnaik首席大臣が調印式の席上語ったところによると、これによりオリッサ州におけるIPPの総発電能力は2万7035MWに達し、投資総額は11万2000クロー(US$229.74億)にのぼる。全てのプロジェクトは2012年までの完成が目指される。
これまでにキャプティブ発電施設を通じて追加された発電能力は1400MWにのぼり、またIPPにより2009年中に約1000MWの発電施設が追加される。
一方、州営送電会社Orissa Power Transmission Corporation Ltd (OPTCL)は、ビジョン2025計画(vision 2025 plan)の下、ハイ高率な送配電網を構築すると言う。