2009-02-16 ArtNo.41937
◆Air India、政府にUS$8億救済パッケージ要請も
【ムンバイ】Air Indiaは今月末に催される取締役会議において、4000クロー(US$8.2億)の修正後の救済パッケージを政府に提示する可能性がある。
ビジネス・スタンダードが2月10日、内部消息筋の言として伝えたところによると、パッケージは新資本の注入と、長期ターム・ローンから成るものと見られる。1250クロー(US$2.56億)の追加出資に関する内閣通達(Cabinet note)が既に準備されており、近く正式承認される見通しだ。銀行やその他の金融機関による2750クロー(US$5.64億)の長期ターム・ローンも提案されている。救済パッケージは総選挙と選挙規則(model code of conduct)が告示される前に、発表される必要がある。これ以前にAir Indiaは航空機購入等の費用に充当するため、1000クロー(US$2.05億)の新資本注入と1500クロー(US$3.08億)のソフト・ローンを要請していた。
Air Indiaの2008-09年度損失は2500クロー(US$5.13億)前後と見られ、同社は2月17日に取締役会と株主総会を開き年次会計報告を採択する見通しだ。
|