【ニューデリー】Gail India Ltd(旧称Gas Authority of India Ltd)と肥料協同組合Indian Farmers Fertiliser Cooperative Limited (IFFCO)は、ガス・ベースの発電所や化学肥料工場を共同で設ける可能性を検討することで合意、関係覚書を交換した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥーが2月3日伝えたところによると、双方は発電所/肥料工場/その他の化学プラント/圧縮天然ガス(CNG)/天然ガス配管網の構築や個々のプロジェクトのための天然ガスおよび液化天然ガス(LNG)の共同買い付け等の可能性を研究する。事業化調査の結果、採算性が確認されれば、合弁会社を設けて計画を実行に移す。
GAILのU D Choubey会長兼MDによると、東部沖合の天然ガス田からの供給が本格化するのに伴いより多くの天然ガスの供給が可能になる。GAILの7000キロの既存天然ガス・パイプライン網や今後追加される5500キロのパイプ・ラインを通じ、肥料産業に対する十分なガスの供給が可能になると言う。