2009-02-09 ArtNo.41915
◆SAIL、オリッサ州鉱業プロジェクトにUS$8億投資
【ブーバネスワル】Steel Authority of India Limited (SAIL)は4000クロー(US$8億)を投じオリッサ州で様々な鉱業プロジェクトを実行に移す。
ビジネス・スタンダードが2月3日伝えたところによると、これは2010-11年までに鉄鋼年産能力を2600万トンに拡張する総額5万4000クロー(US$108億)の投資計画の一環で、SAILの原料部門は鉄鉱石の年産能力を3000万トンに拡張し、東部地区に設ける製鉄プラントの需要に応じることを目指している。
SAIL取締役会は最近、オリッサ州Keonjhar県Bolani鉱山の鉄鉱石年産能力を現在の420万トンから1000万トンに拡張する255クロー(US$5100万)の投資計画を承認した。同計画にはプラントの拡張、大型ダンプカーのための荷役ターミナルの近代化、全地球測位システム(GPS:Global Positioning Systems)や閉回路テレビ(CCTV:Closed Circuit Television)技術を応用した監視設備の導入、大型掘削機の採用が含まれる。
この他、Bolani鉱山に年産400万トンのペレット製造施設を設け、また先端的選鉱技術を導入することも計画している。SAILは既に120クロー(US$2400万)を投じBolani鉱山の荷役施設の改良工事を進めていると言う。
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