【ブーバネスワル】オリッサ州政府は28日、5件合計6120MW(メガワット)、総額2万9694クロー(US$59.39億)の電力プロジェクトと、投資額9285クロー(US$18.57億)の鉄鋼プロジェクト1件を認可した。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが1月28/29日伝えたところによると、オリッサ州のNaveen Patnaik首席大臣を長とする同州認証委員会(HLCA:High Level Clearance Authority)は、州レベル統合認可局(SLSWCA:State Level Single Window Clearance Authority)の審査を通過したこれら総額3万8979クロー(US$77.96億)の電力/鉄鋼プロジェクトを最終認可した。
オリッサ州政府工業部のSaurav Garg次長と電力部のPradeep K Jena次長は、HLCA会議後記者会見し、以上の消息を明らかにした。それによると、①Ind-Barath Energy Utkal Limited (IBEUL)は、3150クロー(US$6.3億)を投じJharsuguda県Banaharpali近郊Sahajbahalに700MW(2×350)の火力発電所を、②Visaka Thermal Power Pvt. Ltdは4800クロー(US$9.6億)を投じBhadrakhのBhandaripokhariもしくはBanto blockに1100MWの石炭火力発電所を、③Larsen & Toubro(L&T)は1万200クロー(US$20.40億)を投じBhadrakh県Dhamraに1680MWの火力発電所を、④Sahara India Power Companyは5604クロー(US$11.21億)を投じBalangir県に1320MWの火力発電所を、⑤Jindal Steel and Power Ltd (JSPL)は5940クロー(US$11.88億)を投じAngul県Athamallikに1320MWの火力発電所を、⑥JSPLはまた同地に鉄鋼プラントを、それぞれ設ける。