【ニューデリー】インドとカザフスタンは24日、ウラニウムの供給や民生用核協力に関わる主要な協定に調印した。
ザ・ヒンドゥーとビジネス・スタンダードが1月25/26日伝えたところによると、カザフスタンがインドにウラニウムを供給する際の具体的条件はこれから両国間で詰められる。両国はまた総合的民生用核協力協定を締結することで合意した。カザフスタンはインド企業やインド政府が現地合弁方式により同国のウラニウム資源を開発し、関係ノーハウや技術を移転することを望んでいる。カザフスタンはインドから核反応炉を輸入することにも関心を表明した。
訪印中のカザフスタンのNursultan Nazarbayev大統領の立ち会いの下、この日、両国は一連の条約を締結した。両国外相により調印されたウラニウムの供給や民生用核協力に関する協定はその1つ。この日調印されたその他の協定には、カザフスタンの世界貿易機関(WTO)加盟に関する議定書、インド宇宙研究機構(ISRO:Indian Space Research Organisation)とカザフスタン国立宇宙機関間の覚書、ONGC Mittal Energy LtdとNational Company KazMunai間の覚書が含まれる。