NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2009-01-23 ArtNo.41868
◆L&T/加企業AECL、核反応炉製造覚書
【ニューデリー】インド最大のエンジニアリング会社Larsen & Toubro (L&T)とカナダの国営Atomic Energy of Canada Limited (AECL)は、カナダ型重水炉(CANDU:Canadian Deuterium Uranium Reactor)改良バージョンの重水減速軽水冷却圧力管型炉ACR(Advanced CANDU Reactor)1000シリーズをインド国内で製造することで合意、関係覚書を交換した。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが1月23日報じたところによると、両社の合意は、インドとカナダ間の核協力協定締結を前提にしている。二国間協定が締結されるなら、インドはカナダから核施設を輸入することになり、L&tとAECLはグジャラート州Haziraで製造した核反応炉を第三国にも輸出する計画だ。これらの反応炉は1200MWのキャパシティーとコスト競争力を備えたものになる。
L&Tは2日前には米国企業東芝Westinghouseと同様の協定を結んでおり、インドは東芝WestinghouseおよびGE日立から1万MWの核反応炉を調達する計画だ。
Nuclear Power Corporation of India (NPCIL)は、東芝Westinghouse/GE日立/Areva/Rostamと、各1000MW以上のキャパシティーの軽水炉20~30基をインド国内に設置する交渉を進めている。
L&TとAECLは、インド国内にEPC(erection, procurement and contract)方式により、核発電所を建設する問題を協議することで合意した。
カナダのStockwell B Day国際貿易相によると、両国の核協力協定の方式は未定だが、フランスとインドの間で結ばれた協定の例もあるように、L&TとAECL間の協定は二国間協定に先行して実行に移すことができると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.