2009-01-23 ArtNo.41866
◆Hindustan Zinc、ウタラーカンド州に銀製錬所建設
【デラドゥーン】Vedantaグループ傘下のHindustan Zinc Ltd(HZL)は100クロー(US$2000万)を投じウタラーカンド州Pantnagar工業区に銀製錬施設を設ける。
ビジネス・スタンダードが1月21日報じたところによると、ウタラーカンド・インフラ工業開発公社(SIIDCU:State Infrastructure and Industrial Development Corporation of Uttarkahand Ltd)は、HZLの同プロジェクトのために25エーカーの用地を割り当てた。新プラントの年産能力は300トン。一連の税制奨励措置が盛り込まれたウタラーカンド州特別工業化奨励パッケージ(special industrial package)の適応を受ける最終期限2010年3月までの稼働が目指される。HZLは新プラントの設置に向け様々な計画を準備しているもようだが、同社幹部は「用地が引き渡されるのを待って、計画の詳細を公表する」と語った。
これはHZLがウタラーカンド州に設ける2番目の工場で、同社はHaridwar工業区に亜鉛地金の製造施設を既に設けている。インドの指導的亜鉛メーカーHZLの年産能力は75万4000トン。
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