2009-01-21 ArtNo.41853
◆JSW Aluminium、Vizagアルミナ事業の金融アレンジ完了
【ヴィサカパトナム】アンドラプラデシュ州Vizianagaram県S.Kota Mandalに4000クロー(US$8億)を投じ、年産150万トンのアルミナ精錬施設の建設を目指すJSW Aluminium Limited(JSWAL)は、資金調達のアレンジを完了した。
ビジネス・スタンダードが1月19日報じたところによると、JSWALのP Vachaspathi副社長はこのほど以上の消息を語った。それによると、1000クロー(US$2億)はプロモーターの出資金、残りの3000クロー(US$6億)は金融機関からの借り入れで、それぞれ賄う。ICICIが10~12行の借款団の幹事を務める。
州政府は960エーカーの土地を製錬所建設地として同社に割り当てた。このうち130エーカーは政府所有地で、JSWALは1エーカー当たり20万ルピーを支払った。残りの830エーカーについては土地の占有者に1エーカー当たり20万ルピーの現金と20万ルピー相当の株式を支払い、州政府には1エーカー当たり7万5000ルピーを支払う。この他、土地占有者に1世帯当たり1人分の就業機会を提供する。JSWALは以上の割り当て地以外に約150エーカーの土地を直接農民から購入したが、こちらは1エーカー当たり30万~50万ルピーを支払ったと言う。
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