2009-01-19 ArtNo.41840
◆NTPC/Bhel、カルナタカ州に6900MW発電所建設
【バンガロール】Karnataka Power Corporation Ltd (KPCL)は1月12日、国営企業2社-National Thermal Power Corporation (NTPC)/Bharat Heavy Electricals Limited (BHEL)-と、向こう4年間にカルナタカ州に合計6900MW(メガワット)の火力発電所と風力発電所を設けることに関する覚書を交換した。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが1月13日伝えたところによると、NTPCは2万2000クロー(US$44億)を投じてBijapur県Kudigiに4000MWの超臨界圧火力発電所を、また州内の6カ所に合計500MWの風力発電所を設ける。火力発電所は国産石炭と輸入石炭双方を燃料として用いる。ちなみに中央政府は同プロジェクトにウルトラ・メガ発電プロジェクト(UMPP:ultra mega power project)ステータスを与えるか否かまだ方針を決めていない。
KPCLはまたBHELおよび民間プレーヤーと合弁で、別に2400MWの火力発電所を設ける。Infrastructure Development Finance Company(IDFC)がパートナーを務めることに関心を表明している。
以上、合計3件の覚書調印には、カルナタカ州のBS Yeddyurappa首席大臣とJairam Ramesh電力問題担当国務相が立ち会った。
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