1995-12-05 ArtNo.4184
◆<馬>軽便鉄道、工期繰り上げ来年初にも運行
【クアラルンプル】マレーシアの軽便鉄道第1期工事(アンパン/ジャラン・スルタン・イスマイル間12キロ)を請け負ったシステム・トランジット・アリラン・リガン(STAR)は、フランチャイズ協定に規定された完工期日の1997年4月を待たずに来年半ばにも運行を開始する計画だ。
STARのザイナル・アブドル・ガニ重役(CEO)がニュー・サンデー・タイムズに語ったところによれば、同社内部の運行開始目標は来年6月に設定されているが、来年第1四半期中にアンパン/プラザ・ラヤット間の運行が実現できる見通しだ。高架軌道部分等の土木工事は既に93%完成していると言う。
一方、2路線から成る第2期工事では16キロが建設され、98年6月30日が完成目標期日となっている。(NST,12/3,ST:12/4)
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