2009-01-19 ArtNo.41839
◆独企業Solar Dynasty、製造拠点設置計画
【アーマダバード】ドイツの研究開発(R&D)企業Solar Dynasty社は5000万ユーロを投じインドに初の製造拠点を設けることを計画、合弁パートナーを物色している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月14日伝えたところによると、Solar Dynasty社のWilfried E Schoof社長は、『2009年躍動するグジャラート国際投資家会議(Vibrant Gujarat Global Investors Summit 2009)』の会場で同紙に以上の消息を語った。それによると、50:50の合弁パートナーを求めており、今回は同プロジェクトに関してグジャラート州のNarendra Modi首席大臣およびReliance幹部と協議するため、インドを訪れた。
Solar Dynastyは、ソーラ技術/水素発電システム/核電池(nucleo battery)システム/重力パワー・マシーン等を応用したインテリジェント・ビルディングなど、革新的な技術に照準を合わせている。燃料もいらず、送電網も必要としない電磁処理は、電力生産のコストを究極的にゼロまで引き下げることができ、コスト効率が最も良い方法といえる。60キロワットから4メガワット(MW)までの同社の機械は、2000ユーロから手に入れることができる。同社のプロジェクトは全てベーディック・サイエンス(Vedic Science:古代インド科学)をベースにしており、インドは同社が製造拠点を設ける上で自然の選択肢と言える。
Solar Dynasty社はまたグジャラート州政府と、娯楽教育パーク『未来技術センター(Future Technology Center)』の開発に関しても交渉していると言う。
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