【ニューデリー】Nuclear Power Corporation of India(NPCI)とアンドラプラデシュ州の州営発電会社AP Gencoは、近く同州に2000MW(メガワット)の原子力発電所を建設する。
エコノミック・タイムズが1月7日伝えたところによると、Jairam Ramesh国務相(電力事業担当)は7日、アンドラプラデシュ州のY S Rajashekhara Reddy首席大臣と共同記者会見し、以上の消息を語った。それによると、同相は6日、原子力委員会(the Atomic Energy Commission)のAnil Kakodkar委員長から以上の報告を受けた。NPCIとAP Gencoは近く51:49の合弁協定を結ぶ。アンドラプラデシュ州政府はCuddapahとSrikakulamを建設候補地として提案しているが、今後さらに調査して、建設地を決定する。アンドラプラデシュ州はジャールカンド州に次ぐ、国内第2のウラニウム埋蔵地として知られ、原子力発電所の建設に適している。またアンドラプラデシュ州の発電能力は1万3000MWの純増が見込まれ、国内でもトップ・レベルにランクされると言う。