【ニューデリー】経済問題閣僚委員会(CCEA:Cabinet Committee on Economic Affairs)は2日、異なる州のウラン資源開発競争を促す狙いから、州政府に支払う従価式ウラン鉱採掘特許料(royalty)率を2%に引き上げることを承認した。
ビジネス・スタンダードが1月3日報じたところによると、国営Uranium Corporation of India(UCI)により支払われる特許料は、品質と量をベースに算定されている。UCIは、インド国内におけるウランの採掘を独占的に手がけ、生産したウランを中央政府に売却している。