【ニューデリー】二輪車市場では、流動性逼迫に伴うローン・ファシリティーの欠如に加え、乗用車市場ほど値引き、値下げ競争も活発でなかったため、大部分のメーカーの12月の販売台数は昨年同期を下回った。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが1月1/2日報じたところによると、インドのトップ二輪車メーカー、Hero Honda Motors Ltd(HHML)の12月の国内二輪車販売台数は昨年同月の24万532台から21万5931台に10.23%、Bajaj Auto Ltd(BAL)の輸出を含む二輪車販売台数は同21万1600台から13万2421台に37%、二輪車の国内販売台数は同17万7249台から11万9215台に33%、モーターサイクルの国内販売台数は同17万6441台から11万8510台に33%、それぞれ下降した。BALの12月の三輪車販売台数は前年同月の2万2221台から2万2948台に3%増加した。
HHMLの2008年通年の二輪車販売台数は前年の330万9051台から360万8220台に9.04%増加した。
一方、Yamaha Motor India Sales Private Ltd(YMISPL)の12月の二輪車国内販売台数は前年同月の5524台から1万6000台に、190%の大幅増加を見た。YMISPLの通年の販売台数は前年の12万428台から13万6468台に13.32%増加した。