2008-12-22 ArtNo.41779
◆オリッサ州政府、メガ鉄鋼事業10件の用地を縮小
【ブーバネスワル】オリッサ州政府はメガ鉄鋼プロジェクト10件の用地を約5481エーカー縮小する方針を決めた。これは関係企業と州政府が取り交わした覚書に記載された当初の用地面積の約16%に相当する。
ビジネス・スタンダードが12月18日報じたところによると、各種プロジェクトのプロモーターが必要以上の用地を求めているとの訴えを受けたオリッサ産業振興投資公社(IPICOL:Industrial Promotion and Investment Corporation of Orissa)は、MN Dastur & Coをコンサルタントに指名し、様々な業種のプロジェクトが実際に必要とする用地を査定し、報告書を作成した。
その結果、メガ鉄鋼プロジェクト10件が実際に必要とする用地は、3万3268.5エーカーと査定され、プロモーターらの要求に基づいて覚書に記載された3万7750エーカーを16.48%下回った。用地が縮小されたプロジェクトには、Posco India/Jindal Steel and Power/Mittal Steel (India)/Uttam Galva Steels/Sterlite Iron and Steel/Bhushan Steelのものが含まれる。
これに対して、Essar Steel Orissa(2,500 acres)/SSL Energy (2,000 acres)/Tata Steel (3,500 acres)/Welspun Power and Steel (2,200 acres)等のプロジェクトの用地は縮小されなかった。
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