2008-12-17 ArtNo.41773
◆Toyota Kirloskar、生産30%カット、投資計画は続行
【ニューデリー】トヨタのインド子会社Toyota Kirloskar Motor India Ltd(TKMIL)は今月の目標生産量を30%カットした。しかしカルナタカ州Bangalore郊外Bidadiに3200クロー(US$6.4億)を投じて第二工場を設ける計画は予定どおり進める。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月16日報じたところによると、TKMILの中川宏社長(MD)は15日催された新たなクイック保守サービス発表会の席上、以上の消息を語った。
それによると、バンガロール近郊の既存工場の月間製造能力は5000台以上だが、今月は30%ほど生産を削減する。来月以降も市場動向に照らして25~30%の削減を予定している。来月の実際の削減幅は今月の販売成績を見た上で決める。来年の販売見通しに関しては、最初の6ヶ月間は厳しい状態が続くと見ている。しかしその後は改善する可能性があると言う。
TKMILの今年11月の販売台数は2087台と、昨年同月の4056台に比べ48.55%の落ち込みを見た。11月の生産台数は2886台だ チた。TKMILの2007年の販売台数は5万4181台で、2008年の販売目標は6万台と発表している。
TKMLは多用途車(utility vehicle)Innovaの圧縮天然ガス(CNG)バージョンのテスト走行を行っており、来年1月末までに発売する予定と言う。
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