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2008-11-19 ArtNo.41676
◆需要軟化でRIL第2製油所の稼働率50%に
【アーマダバード】世界的なナフサ及び重油(fuel oil)の需要軟化から、Reliance Petroleum Ltd (RPL)がグジャラート州Jamnagarに設けた年間原油処理能力2900万トンの新製油所は、今年12月末までに設備能力の2分の1の稼働率を実現できるにとどまりそうだ。
ビジネス・スタンダードが11月14日、業界アナリストの言として伝えたところによると、Reliance Industries Ltd(RIL)傘下のRPLが特別経済区(SEZ)内に設けた新製油所はインド国内製油能力の20%近くを占め、その稼働によりRILはインド最大の製油会社になる。
とは言え製品の全量を輸出することが義務づけられており、米国と欧州が主要な輸出先だが、両市場は経済危機の影響で需要が数年来の最低レベルに下降している。このため新製油所は、12月末までにディーゼル油を1日3万1000トン、ガソリン/硫黄/石油コークス/ナフサを同2万5000トン製造するものの、重油とポリプロピレンの製造は来年2月末まで延期する見通しだ。
ディーゼルとガソリンを輸出するための一点係留(SBM:single buoy mooring)施設各1基、原油貯蔵タンク8基中4基が既に稼働しており、400MW(メガワット)のキャプティブ発電施設も近く稼働する見通しだ。
RILオフィシャルは、「製油所は需要に応じて製品比率を自由に変えることができる。少ない収入でも、完全に操業を停止して収入がないよりましなため、予定通り稼働させる。しかし部分的稼働にとどめる」としている。
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