2008-11-12 ArtNo.41655
◆インド人7人が世界のトップ100テレコム・リーダーに
【ニューデリー】ユーロマネーグループ傘下のGlobal Telecoms Business誌がまとめた『最も影響力ある世界のテレコムリーダー100人(world's 100 most influential telecom leaders)』のリストにインド人ビジネスマン7人が名を連ねた。
ビジネス・スタンダードが11月9日報じたところによると、Tata CommunicationsのSrinath Narasimhan重役(CEO)が、インド人としては最高の8位にランクされ、以下、Bharti EnterprisesのSunil Mittal重役(CEO兼グループ会長)35位、Bharti AirtelのManoj Kohli重役(CEO)39位、Motorola Mobile Services DivisionのSanjay Jha重役(CEO)41位、AugereのSanjiv Ahuja重役(CEO)45位、Tata CommunicationsのVinod Kumar社長68位、VodafoneのArun Sarin元CEO71位の順。
Srinath氏に関して、GTB誌は民営化されたVidesh Sanchar Nigam Ltd(VSNL)を、TeleglobeやTyco Global Networksを傘下に収め、欧州と北米にプレゼンスを築く、正真正銘の国際企業に変身させた立役者と評している。
一方、トップ・スリーの座を占めたのは、GoogleのEric Schimdt会長、AppleのSteve Jobs氏、中国の李毅中(Li Yizhong)工業相兼情報技術相の3氏。この他、メディア王Rupert Murdoch氏33位、テレコム億万長者Carlos Slim Helu氏73位も名を連ね、紅一点は欧州委員会情報社会およびメディア担当委員のViviane Reding女史で、他の99人は全て男性で占められた。
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