2008-11-03 ArtNo.41611
◆内閣、保険法案承認、外資上限を49%に引き上げ
【ニューデリー】インド政府は4年にわたる討議後、12月31日の閣議で外国直接投資上限を現在の26%から49%に引き上げる条文を含む総合的保険法案を承認した。同法案は12月に国会に上程される。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズが10月31日/11月1日伝えたところによると、P Chidambaram蔵相は閣議後記者会見し、以上の消息を伝えた。それによると、2008年保険修正法案(Insurance Amendment Bill, 2008)は、1938年保険法/1972年損害保険事業法/1999年保険監督開発法に取って代わる。しかし時間的に同法案が年内に国会を通過する可能性は少ない。修正法案は、旧式な条文や煩雑な条文が除かれ、時代にマッチした合理的内容に改められている。また保険業監督開発局(IRDA)が機動的にその職務を執行できるよう関係条文に柔軟性がもたされた。
閣議はまた『2008年生命保険会社法修正案(Life Insurance Corporation Amendment Bill, 2008)』も国会に上程する方針を決めた。
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