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2008-10-13 ArtNo.41534
◆BPCL、新日本と燃料技術領域で提携協議
【ムンバイ】国営石油精製会社Bharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)は、目下、新日本石油と固体高分子形燃料電池(PEFC:polymer electrolyte fuel cell)技術の取得問題を協議しており、向こう3~5年内にPEFC技術を用いて1000MW(メガワット)の電力を生産することを目指している。
ビジネス・スタンダードが10月10日伝えたところによると、PEFCは新日本石油が2005年に開発した液化石油ガス(LPG)をベースにした家庭用コジェネレーション・システムで、BPCLはインドで最初に同技術を商業化することを目指している。デリー拠点のアナリストによると、PEFCを用いて500~1000MWの発電施設を設けるコストは4000~8000クロー(US$8.51億-17.02億)と見積もられる。
最近、水素を用いた燃料電池システムを開発したBPCL社幹部によると、同社は新日本石油と交渉を進める一方、独自の研究開発(R&D)活動も進めていると言う。
BPCLのAshok Sinha会長兼MDは最近の年次総会の席上、非伝統的エネルギー・ビジネスに進出する構想を明らかにしていた。
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