2008-09-29 ArtNo.41481
◆Moser BaerのPV子会社、US$9千万資金調達
【ムンバイ】Moser Baer India Ltdは23日、ボンベイ証券取引所に対し「完全出資の太陽電池製造子会社が、国際投資家コンソーシアムから、高性能結晶シリコン/非晶質シリコン製造施設拡張費用として415クロー/9350万米ドルの資金注入を受けることで合意に達した」と報告した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月23日報じたところによると、今月初(9/4)には、野村/CDCグループ/クレディ・スイス/モルガン・スタンレー/IDFC PE/Infrastructure Development Finance Company(IDFC)から成る国際コンソーシアムが、当該子会社Moser Baer Solarに9350万米ドルを出資する確定契約に調印していた。Moser Baer Solarの資本金は6350クロー/14億4000万米ドル以上のため、コンソーシアムの出資率はおよそ6.5%に相当する。
Moser Baer Solarは、40MW(メガワット)のGen 8.5非晶質シリコン(amorphous silicon Gen 8.5 mm thick)製造施設を含む120MWの設備能力を有する。同社は今回の投資を通じ、結晶シリコン電池(crystalline silicon cell)製造能力を180MWに、非晶質シリコン薄膜(amorphous silicon film)のそれを120MWに、それぞれ拡張する計画だ。
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