【ニューデリー】インド政府はマハラシュトラ州Nagpurに再生可能エネルギー特別経済区(SEZ)を開発するため2000ヘクタールの土地を購入した。同SEZは2、3年内に稼働する。
エコノミック・タイムズが9月17日報じたところによると、Vilas Muttemwar新・再生可能エネルギー相はこのほど記者団に以上の消息を語った。それによると、マハラシュトラ工業開発公社(MIDC:Maharastra Industrial Development Corporation)とインド再生可能エネルギー開発機構(IREDA:Indian Renewable Energy Development Agency)が共同で同SEZを開発、某欧州企業がSEZ内に37億1000万ユーロ(US$48.76億)を投資することを約束している。
インド政府は、風力発電や太陽光発電等の非伝統的エネルギー源の開発に照準を合わせ、様々な税制優遇措置を設けている。マハラシュトラ州Pune拠点のSuzlon Energy等が存在するインドは、既に世界の主要な風力発電設備サプライヤーに成っていると言う。