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2008-09-22 ArtNo.41464
◆Reliance Infra、核施設のEPC契約獲得目指す
【ムンバイ】Reliance Infrastructure Ltd(RIL)は、政府が原子力市場を民間に開放するのを待って、核施設のEPC(Engineering Procurement and Construction)契約市場を開拓する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月17日伝えたところによると、RILのAnil Ambani会長は、16日に催された年次総会の席上、以上の計画を明らかにした。それによると、原子力ビジネスへの投資は姉妹会社のReliance Natural Resources Ltd(RNRL)が手がけ、原子力事業関連のEPC契約はRILが担当する。またハイウェイの建設、大量高速輸送システムの敷設、特別経済区(SEZ)の開発、空港建設等、既存の、また将来のインフラストラクチャー・ビジネスはRILが全て引き受ける。
RILのLalit Jalan取締役が年次総会後記者会見したところによると、RILは鉄鋼／セメント／海運ビジネスに進出する機会も探っている。
Ambani氏によると、RILはこうした事業を手がける費用を、内部のキャッシュ・フローで賄い、外部資金を調達する計画はない。
RILはまた特殊不動産(specialty real estate)の開発に照準を合わせており、アンドラプラデシュ州Hyderabadの80エーカーの土地に公共民間協力(PPP)コンセプトに基づき向こう7年間におよそ7000クロー(US$15.51億)を投じ、100階建ての貿易ビルを含む2500万平方フィートの商業ビジネス街を開発する。またマハラシュトラ州Navi Mumbaiに向こう数年間に1000クロー(US$2.22億)を投じて特別経済区(SEZ)『Dhirubhai Ambani Knowledge City』を開発する計画で、既に必要な全ての認可を取得したと言う。
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