SEAnews 2008-09-17 ArtNo.41448

【ニューデリー】デリーを拠点にする年商425クロー(US$9419万)のLuminous Power Technologies Private Limited (LPTPL)は近く新製品Lectrix E-bikeを発売、電動バイク市場に進出する。
ビジネス・スタンダードが9月12日報じたところによると、LPTPLのSunil Bhalla取締役はこのほど以上の計画を語った。それによると、同社工場で組み立てられたバッテリー駆動のLectrix E-bikeは10月に発売され、価格は2万2000ルピーから。
無停電電源(UPS)装置／鉛蓄電池／インバーター等の製造を手がけるLPTPLは、2009－10年までに年商1000クロー(US$2.22億)の実現を目指している。今年は昨年比66％増の700クロー(US$1.55億)の売上げを見込んでおり、目標の達成は難しくないと言う。
デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月12日伝えたところによると、11日にはタミールナド州Chennai拠点のBSA Motorsも、電動スクーター3モデルをお披露目した。(SEAnews2008-09-01号参照)
一方、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10日報じたところによると、デリー政府が販売価格に対する15％の補助と12.5％の付加価値税(VAT)免除を認めたことから、Ultra MotorsやHero Motorsを初めとする電動二輪車メーカーは、1台当たり8000～9000ルピーの値下げを発表した。