【ニューデリー】GMR Energy Limited(GMREL)は今後5~7年間に1万クロー(US$22.16億)を投じ、2000~3000MW(メガワット)の原子力発電施設をインド国内に設けることを検討している。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月12日伝えたところによると、GMRELのAvinash R Shah上級副社長は11日以上の計画を明らかにした。それによるとGMR Infrastructure傘下のGMRELは、国営Nuclear Power Corporation(NPC)のSrinivasan元会長兼MDを初めとする経験豊富な人材を招聘するとともに、米国、フランス、韓国の原子力発電設備納入業者や原子力燃料供給業者と交渉を進めている。向こう6ヶ月乃至1年内に具体的計画を立案する方針で、戦略パートナーと手を組むこともあり得る。
現在、800MWの火力発電設備を擁するGMRELは1、2年内に証券市場に上場することも検討していると言う。