【ニューデリー】電気通信局(DOT)は全国22通信管区における第3世代移動体通信用周波数域の割当入札手続きを開始した。DOTは9日、入札説明会を主催、内外の企業が参加した。
ビジネス・スタンダードとザ・ヒンドゥーが9月7/8/9日報じたところによると、この日催された説明会は、オンライン電子競売会社を対象にしたもので、国際会計会社Deloitte、鉄鋼関連の電子競売を手がけるMetal Junction、電子競売会社Spiderboon Internet Service Pvt Ltd、投資銀行NM Rothschild and Sons等、様々な専門サービス会社の幹部が出席。これらの出席者は、関係省庁の代表から成る委員会メンバーから詳細の説明を受けた。
今後のスケジュールを見ると、入札提案要請書(RFP:request for proposals)が9月12日に発行され、9月末までに入札有資格者が選考される。
入札者には手続き料として5万ルピー(US$1170)の支払いが求められ、入札者の払い込み資本は10クロー(US$234万)以上、入札者とその主要株主の合計自己資本は25クロー(US$585万)以上でなければならない。入札結果は今年末までに明らかになる。