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2008-09-10 ArtNo.41419
◆豪州、インドへのウラン輸出を依然拒否
【メルボルン】オーストラリアのSimon Crean貿易相は、「オーストラリアは原子力供給国グループ(NSG:Nuclear Suppliers Group)の対インド禁輸解除を支持するが、インドを含む核不拡散協定(NPT)未調印国に対するウランの輸出は引き続き認めない」と語った。
エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月8日報じたところによると、Kevin Rudd首相は就任当初から、インドがNPTに調印しない限り、ウラニウムを輸出しないことを宣言しており、John Howard前首相も、NPTへの調印を拒否するインドにウランを輸出すべきでないと述べている。ちなみにオーストラリアは世界のウラニウム資源の40%を保持する。
Crean貿易相は地元紙に対して、「労働党はNPT調印国にのみウランを供給することを公約に掲げている。したがってオーストラリアはインドにウランを輸出しない」と語った。
しかし、野党自由党の幹部は「中国に対するウラニウムの輸出には反対せず、インドへの技術移転を認めながら、原料のウラニウムの輸出を認めないラッド政権の政策は偽善」と指摘した。それによると原子力はクリーン・エネルギーであり、オーストラリアはインドが二酸化炭素の排出を削減するのを支持すべきだと言う。
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