2008-09-08 ArtNo.41413
◆NMDC、チャッティースガル鉄鋼プラント起工式主催
【ライプル】National Mineral Development Corporation(NMDC)が1万2000クロー(US$28.10億)を投じてチャッティースガル州Bastar県Nagarnar村に建設する年産300万トンの総合的鉄鋼プラントの起工式が9月3日、Ram Vilas Paswan鉄鋼相とチャッティースガル州のRaman Singh首席大臣の立ち会いの下、催された。
rジネス・スタンダード、India PRwire、IndiaServerが9月2/3日伝えたところによると、工期は36ヶ月で、2011年8月の稼働が目指されている。
NMDCは当初Moscow Institute for Steel and AlloysからRomelt技術の提供を受け鉄鋼プラントを設けることを計画、2001年にKasturi/Amagura/Maganpurに合計403haの土地を取得した。その後、2003年に当時のL.K. Advani副首相がNagarnarで起工式を主宰したが、Moscow Instituteが肝心のRomelt技術の提供を拒んだため、計画は頓挫した。
NMDCは昨年、Steel Authority of India Ltd (SAIL)及びRashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)と合弁で同プロジェクトを改めて進める計画を発表したが、今年初になって、NMDCが単独でプロジェクトを進めると訂正した。また当初はチャッティースガル州Dilimili付近に建設することを計画、Metallurgical & Engineering Consultants(MECON)が事業化調査報告書も作成したが、その後州都Raipurから300キロのNagarnarに建設地を移した経緯がある。
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