2008-09-05 ArtNo.41400
◆Neyveli Lignite、US$105億投資計画立案
【ニューデリー】国営褐炭採掘会社Neyveli Lignite Corporation (NLC)はインド国内と海外における総額4万5000クロー(US$105.4億)のアグレッシブな投資計画を立案した。
インディアン・エクスプレスが9月3日伝えたところによると、NLCは他社と合弁でアフリカとインドネシアの炭坑を所有する可能性や、やはり合弁でアフリカの褐炭炭坑を手に入れるとともに火力発電所を設ける可能性を検討している。国内では、タミールナド州Cuddalore県に発電所を設け、同時に輸入石炭を陸揚げする埠頭を建設することを計画している。
この他の計画には、1)ラジャスタン州Bikaner県Bithnok村における年産225万トンの露天掘り褐炭炭坑の開発、2)グジャラート州におけるGujarat Power Corporation Ltdとの合弁による褐炭ベースの1000MW(メガワット)発電所の建設、3)タミールナド州Neyveliにおける褐炭ベースの1000MW発電所の建設、4)タミールナド州Jayamkondam付近における年産1350万トンの褐炭露天掘り炭坑の開発、5)タミールナド州Jayamkondam付近における褐炭ベースの1600MW発電所の建設、6)オリッサ州Talcherにおける2000MWの石炭火力発電所の建設、7)マドヤプラデシュ州におけるNorthern Coalfields Ltdとの合弁による1000MW石炭火力発電所の建設、8)ウッタルプラデシュ州におけるUP Power Corporation Ltdとの合弁による、2000MW石炭火力発電所の建設が含まれる。
NLCはこれらのプロジェクトを負債/自己資本比率30:70で進める計画で、自己資本分は内部余剰金で賄うと言う。
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