【ラクナウ】ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)は、ウッタルプラデシュ州Lucknowを情報技術(IT)/BPO(business process outsourcing)ビジネスの拠点として最適な二級都市(tier-2 city)として販促、同市を次代のIT/BPOハブにする計画だ。
インディアン・エクスプレスが8月27日伝えたところによると、国内のトップIT/BPOハブは飽和状態を呈しており、混雑、高い人員損耗率、不動産価格や賃貸料の高騰等から成長が鈍化、二級都市に拠点をシフトするプレーヤーが増えている。
NasscomとAT Kearneyが国内の50都市を調査したところ、ラクナウは国内トップ7ITハブに次ぐ、『チャレンジャー』カテゴリーにランクされた。ラクナウは豊富な人材、良好な社会インフラ、高い生活環境、低い生活・経営コスト等、IT/BPOハブとしての必要条件を全て備えている。
このためNasscomは、ラクナウのIT/BPO産業にインターラクティブなプラットフォームを提供、州政府と学術団体はラクナウをIT/BPOハブにするための戦略的ロードマップを立案し、ラクナウをプロモーションする計画と言う。