【ニューデリー】インド企業のトップ管理職(CEO)の92%が今年(2008-09)は耐久消費財市場が二桁成長を遂げると予想している。
ビジネス・スタンダードが8月24日報じたところによると、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)はこのほど実施したCEOサーベイの結果として以上の消息を伝えている。それによると10%以上の成長を予想したものの31%が20%以上の成長を、別に31%が15~20%の成長を、それぞれ予想した。
耐久消費財市場は今年第1四半期に前年同期の-0.7%から3.8%のプラス成長を回復した。CIIのChandrajit Banerjee総務理事(DG)によると、昨年困難な時を過ごした耐久消費財部門は、今年の売上げ拡大に大きな期待を寄せている。とは言え原料コストの上昇と高金利が収益に圧力を及ぼしている。
CEOらは、インフラのボトルネック、インプット・コストの上昇、資金調達難、煩雑な行政手続き、頻繁な検査が耐久消費財市場の主要な成長阻害要因と述べている。