【ニューデリー】Yamaha Motor India Pvt Ltd(YMIPL)は2009年に50万台以上のモーターサイクルを販売することを目指し、販売網に再編を加えており、年内にディラー80店を追加する計画だ。
ビジネス・スタンダードが8月22日伝えたところによると、YMIPLの馬渕勉社長(MD/CEO)はこのほどPTI通信に以上の消息を語った。それによると、YMIPLのファンダメンタルは競争相手ほど強力でない。過去1年同社はこの点の改善に努めて来た。これには強力なセールス/サービス/ディラー網、そしてスペア・パーツ販売網の構築が含まれる。目下ヤマハはインド国内に430店のディラー網を有するが、これをコンセプト・ショップに転換するとともに、新たに80店を追加する。改変の過程で一部のディラーが離脱し、新なディラーが加わるものと見られる。
今年上半期の販売台数には増加の兆しが生じており、組織改編と新モデル投入の効果と見られる。昨年12万台を販売した同社は、今年は20万台以上を販売する計画で、組織改編と活性化計画が今年完了することから、来年は50万台以上の販売を目指す。
プレミアム・モデルは成長の牽引役を務めているが、100-125ccのボリューム・セグメントにも力を入れている。10月には150ccの空冷エンジンを搭載したモーターサイクル新モデルFZを発売すると言う。