2008-08-18 ArtNo.41331
◆XL Telecom、中国企業と多結晶シリコン購買契約
【ハイデラバード】XL Telecom & Energy Ltd(XTEL)は、計画中の年産120MW(メガワット)の太陽光電池及びパネル製造施設の原料供給を確保するため、中国企業江西賽維LDK太陽能高科技有限公司(LDK Solar Co Ltd)と5年間の多結晶シリコン・ウエハー(multicrystalline silicon wafers)購買契約を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月14日報じたところによると、両社の契約の下、LDKは2009年第1四半期から2013年にかけて300MWの多結晶シリコン・ウエハーをXTELに納入する。
XTELのK. Vasudeva Rao重役(ED)によると、アンドラプラデシュ州Hyderabad近郊ラジブ・ガンディー・ナノ・テクノロジー・パーク特別経済区(Rajiv Gandhi Nano Technology Park Special Economic Zone)内に350クロー(US$8197万)を投じ太陽光電池及びパネル製造施設を建設中の同社は、これにより原料供給を確保できる。新工場は今年9月もしくは10月に操業を開始する。XTELは契約額の5%を頭金として支払い、残りは、実際に納入された際に納入量に応じて支払うと言う。同氏は契約額を明らかにすることを控えた。
LDKの彭小峰(Xiaofeng Peng)会長兼CEOによると、同社はXTELへの継続的な供給契約を期待するのみならず、インドにおけるプレゼンスの拡大を目指していると言う。
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