2008-08-06 ArtNo.41291
◆Texmaco、日本企業連合と機関車製造計画に入札
【コルカタ】K.K. Birlaグループ傘下のTexmaco Ltdは7月30日、川崎/東芝/三菱商事/三菱電機から成るコンソーシアムと手を組みビハール州Madhepuraに電気機関車製造施設を設けるプロジェクトの入札資格審査(RFQ:Request For Qualification)書類を提出した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月2日報じたところによると、TexmacoのRamesh Maheshwari社長兼CEOはこのほど同紙に以上の消息を語った。プロジェクトは電気機関車の製造・納入・保守に関わるもので、年間120輛の電気機関車の製造施設を設けるコストは1460.57クロー(US$3.42億)と見積もられる。5社の出資率等の詳細は明かでない。
Maheshwari氏によると、Texmacoは、オーストラリアのUGL社と鉄道貨車及び客車を製造する5000万米ドルのプロジェクトも計画、8月中に対等出資の合弁契約を結ぶ。同プロジェクトは西ベンガル州で手がける。
Texmacoの2008年6月期四半期の売上げは前年同期比46%増の280.43クロー(US$6567万)、純益は同101%増の22.82クロー(US$534万)。2000クロー(US$4.68億)の手持ち契約を有すると言う。
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