2008-07-30 ArtNo.41271
◆GACL、ダウ・ケミカル合弁でUS$1.4億投資
【ヴァドダラ】グジャラート州Vadodara拠点のGujarat Alkaslies and Chemicals Limited (GACL)は米系多国籍企業Dow Chemicalsと合弁で600クロー(US$1.41億)を投じ、グジャラート州Dahejに化学プラントを建設する。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが7月24/25日報じたところによると、GACLのGuruprasad Mohapatra重役(MD)はこのほど以上の方針を明らかにした。それによるとGACLが多国籍企業と合弁を組むのは初めてのこと。両社の50:50の合弁会社DOW-GACL Solvdentureが6haの土地に設けるプラントは2011年に稼働、年間20万トンのクロロメタン系化学品を製造する。年産量はその後2.5倍に拡張される予定 セ。
同地に既に3つのプラントを設けているGACLは、取締役会から2600クロー(US$6.09億)の投資計画を承認されている。同社は苛性ソーダ市場における18%のシェアとそのリーダーとしての地位を維持するとともに、シアン化ナトリウム、クロロメタン、過酸化水素、炭酸カリウム等の付加価値製品の製造に積極的に乗り出している。
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