SEAnews 2008-07-30 ArtNo.41266

【ニューデリー】Suzuki Motorcycles India Pte Ltd(SMI)は今後2年間に少なくとも新たにモーターサイクル4モデルを発売、年産量を2倍に拡大する計画で、今年は1000ｃｃのスポーツ・バイク隼と、別にプレミアム・バイク2モデルを、そしてさらに1モデルを来年発売する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月28日報じたところによると、SMIのAtul Gupta副社長はこのほど、以上の方針を語った。それによると、これらのモデルを追加することによりインド二輪車市場の75％をカバーでき、年産量は20万台から40万台に拡大、ディーラー網も500店に拡大する。これによりSMIは、設備稼働率を100％に引き上げ、インド二輪車市場のナンバー4を目指す。
SMIは現在、125ｃｃバイク2モデル『Zeus』と『Heat』、同じく125ｃｃのスクーター1モデル『Access』をインド市場に投入、月間2万4000台を販売している。今年7月からスクーターの月産量を8000台に拡大、来年4月までにさらに1万6000台に拡大する。昨年9月に発売した『Suzuki Access』は『Honda Activa』やTVSのスクーターと競争している。SMIは2010－11年までに二輪車市場におけるシェアを拡大、2010－11年以降はより多くの新モデルを投入する計画と言う。