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1995-11-30 ArtNo.4126
◆<馬>木材王ティン氏の航空事業にアナリスト懸念
【クアラルンプル】バクン水力発電事業の開発も手掛け、積極的な多角化戦略を進める木材グループEkran Bhdの新会社Saeaga Airlinesが29日、マハティール首相の臨席の下に正式発足した。
Ekranのティン・ペクキイン会長によると、Saeagaは来年1月から先ずサバ、サラワク、ラブアンを含む東マレーシア航路の運航を開始、その後ブルネイ、フィリピン、インドネシア領カリマンタン/スラウェシ等への乗り入れやマレーシア航空(MAS)、シンガポール航空(SIA)、ブルネイ航空とリンクしたパッケージ・ツアー・サービスも計画している。航空機は現在の3機から50~60機に増強、これに伴い資本金も現在の1億5000万Mドルから来年は5億Mドルに拡大される。Ekranは同事業に20%出資、サバ、サラワク両州政府が各40%出資していると言う。
しかし投資アナリストらは航空ビジネスは決して容易でなく、儲かるビジネスでもないとし、ティン氏のニュー・ビジネスの採算性に疑問を呈している。外国証券会社のアナリストは「Ekranの資金繰りはかなり厳しい」と語る。8月、Ekranは1:1の株主割り当てにより12億9000万Mドルを調達したが、内7億2000万Mドルはバクン水力発電事業への20%出資に、1億5000万Mドルは航空機の購入に、また上場不動産会社ウェンブリー・インダストリーズ・ホールディングズの32%権益買収にも充当される。アナリストはEkranの多角経営戦略は焦点に欠けるとし、株主割り当てで調達された資金の実質価値の損耗を懸念している。(BT,ST:11/29)
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