【ムンバイ】Tata Capital Ltd(TCL)とみずほコーポレート銀行は、金融サービス領域の幅広い活動で手を結ぶ。両社は22日、関係覚書に調印した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが7月22日、両社の発表を引用し伝えたところによると、両社はニンジャローン、プロジェクト・フィアナンス、インフラストラクチャー・ファイナンス、外国為替資金証券などの分野で提携する。
TCLのPraveen P. Kadle重役(MD)は、「今回の覚書の下、両社は、法人顧客を拡大するため、斬新な金融商品を共同開発し、サービス・プラットフォームを共同で使用する。総合的な金融サービス会社を目指すTCLは、目標に向け大きく前進できる」と語った。
みずほコーポレート銀行の中村英剛常務取締役は「両社の専門ノーハウと業務領域を併せるなら、一層の強みを発揮でき、持続的成長を実現できる」と指摘した。
TCLは今年2月にみずほ証券とも同様の協力覚書を交換している。